映像制作の観点から見るDJI Mavic 4 Pro~1億画素編~

こんにちは システムファイブのDJIコンシューマーチームです。
ついにDJI Mavicシリーズの最新モデル、「DJI Mavic 4 Pro」が出ましたね。
1億画素に4/3型CMOSセンサー、6K60fps。
映像制作でドローンを使う人にはたまらないスペックではないでしょうか?
今回は、Mavic 4 Proの公式には書かれていない映像系のスペックについて、もっと詳しく見ていきたいと思います。
驚異の1億画素メインカメラ
今回取り上げるのはメインカメラについて。
新製品のMavic 4 Pro 、なんと驚異の1億画素の撮影が可能になりました。
まずはその1億画素で撮影した作例を御覧いただきましょう。
木の葉1枚1枚まで鮮明にディーテールが写されており、木の立体感が伝わってきますね。
Hasselbladの4/3型CMOSセンサー
この高画素を支えるのがHasselbladの4/3型CMOSセンサーです。
4/3型というと一眼レフなどで言う「マイクロフォーサーズ」と同じセンサーサイズになります。
優れたクロップ耐性
高画素といえばクロップ耐性。検証のために以下のような写真を撮ってみました。
上の写真がメインカメラで撮影したもののJPEG撮って出し(f/11.0 - 1/20s - ISO 140)
そして下の写真が元の画像をクロップしたものになります。
ここまで拡大しても問題なく使用できるクロップ耐性 さすがは1億画素ですね。
Mavic 3 Proとの色味の比較
またMavic 3 Proのメインカメラと比較してアップグレードされたのは画素数だけではありません。
動画・写真の色味もより現実に近しい、見たままの色で撮影ができるようになりました。
上の画像がMavic 3 Pro、下の画像がMavic 4 Proで撮影したものになります。
Mavic 4 Proで撮影したものはより鮮やかに、よりクリアなものになっているのが分かります。
クアッドベイヤーアレイ設計による画質向上
マイクロフォーサーズのセンサーサイズで高画素というとカメラに詳しい方なら「むしろ画質が悪くなるのでは?」と心配をする方がいるかもしれません。
しかし、これら結果を見ていただいても分かるように実用に耐えうる、むしろクロップ後でも作品として問題なく成立しうるレベルの撮影を行うことができます。
このような撮影を可能にしているのがMavic 4 Proから新しく採用された「クアッドベイヤーアレイ(Quad Bayer)」設計です。
従来の画素構造を4つのサブピクセルに細分化し、高度なマルチフレーム合成技術と組み合わせることで、優れたS/N比を維持しつつ、センサー本来のダイナミックレンジの限界を突破しました。
この設計を導入したことで、フォーサーズセンサーでありながら、より鮮明でシャープな画質と豊かな視覚的ディテールを実現し、空撮映像の質感と階調表現を大幅に向上させています。
まとめ
「Mavic 3 Pro」から大きく進化した「Mavic 4 Pro」。
そして、「空から撮る1億画素の景色」。
ぜひ一度手に取って、その素晴らしさを体感してくださいね!
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