自分だけの空へ
DJI Neo 2
多彩な操作方法
簡単離着陸
Neo 2では新たに前面ディスプレイが搭載され、撮影モードをひと目で確認できるようになりました。
撮影モードは、前モデルのDJI Neoと同様に、スマートフォンでプリセットを登録することができ、登録したモードを機体本体から選んで使用できます。
起動時は本体を自分側に向け、テイクオフボタンを押すだけで準備完了。手のひらからふわりと離陸し、そのままの流れで自動録画がスタートします。
さらに、初代 Neoで人気だった手のひら離着陸も大きく進化しています。 機体の真下に手を合わせる必要はありません。少し離れた位置で手のひらを開くだけで、Neo 2がスマートに認識してスッと戻り、そのまま手のひらへ着陸します。 より直感的で、より安心して使えるハンドランディング体験を実現しました。
ジェスチャー操作
DJI Neo 2の目玉ともいえるのが、新たに加わったジェスチャー操作です。 片手でも両手でも、手の動きにあわせてNeo 2の向きや距離を直感的にコントロールできます。
手のひらをかざすだけで上下左右へとふわりと誘導でき、両手を使えば前後距離の調整も思いのまま。カメラアングルの細かな調整も、もはや送信機いらず。
手の動きだけでフレーミングが決まり、撮りたい瞬間を逃しません。
※飛行の際は、航空局HP: 無人航空機の飛行ルールを確認し、関連法令を守って安全に運用してください。
送信機での操作
もちろん、送信機での操作にも対応しています。 この場合は DJI Neo 2 デジタルトランシーバー の装着が必要となり、こちらは機体単体版には付属していません。 送信機を使った接続では、スマートフォンとのWi-Fi接続に比べて通信が安定するため、より確かな操作性を確保できます。
モバイル経由で音声操作
スマートフォンやBluetoothイヤホンを使えば、ランニング中でもサイクリング中でも、軽やかにフライトコマンドを送信できます。(2025/11/11現在、英語と中国語のみが対応しています)
スマートフォンと接続することで音声録音にも対応し、プロペラ音を自動で取り除きながら、周囲のノイズを賢く抑制します。
進化した撮影体験
4K60p対応
初代Neoでは4K30pまでの対応でしたが、DJI Neo 2ではついに4K60p撮影が可能になりました。 高画質と高フレームレートの両立で、映像のクオリティを力強く押し上げます。
高画質な縦向き撮影
初代Neoでは縦向き撮影が 1080p 60fpsまででしたが、Neo 2では 2.7K 60fps の縦向き撮影に対応しました。 解像度が大きく向上し、SNS向けの縦動画をより鮮明に撮影できます。
ブレ補正の強化
初代ではジンバルが1軸構成で、ロール軸の補正は電子手ぶれ補正に頼っていましたが、DJI Neo 2では、ロール軸の物理ジンバルが追加され2軸ジンバルに進化しました。 その結果、より安定した映像を撮影できるようになりました。
トラッキング性能の向上
初代DJI Neoと比べ、トラッキング性能が大きく向上しています。 開けた場所では最大で約12m/sの速度まで追尾できるため、ランニングやサイクリングなどのシーンでも被写体を見失いにくくなっています。 また、トラッキング方向も前後・左右・斜めの合計8方向に対応しており、より自然なフォローショットが可能です。
安全性能の大幅向上
驚きの全方位障害物検知
全面保護のプロペラガードに加えて、全方位の障害物検知に対応しました。 全方向単眼ビジョンシステムが周囲の状況をリアルタイムに把握し、より安全で安心感のあるフライトを実現します。
前向きLiDARと下方赤外線センサーの搭載
前向きLiDARと下方赤外線センサーを搭載しています。 特に前向きLiDARは、ビジョンセンサーが機能しにくい暗所での安全性向上に大きく貢献します。
スタッフのちょっと気になる比較ポイント
内部ストレージ
内蔵ストレージは22GBから49GBへと大幅に拡張され、撮影可能時間に余裕が生まれました。 従来の22GBでは4K撮影ですぐ容量が埋まりがちでしたが、49GBなら決定的な瞬間を逃さず収められます。
見た目
初代 DJI Neoから、機体のカラーリングと形状に変更が加わりました。 全体のサイズはわずかに大きくなりましたが、厚みはスリムになり、鞄のすきまにも収まりやすくなっています(DJI Neo 2 デジタルトランシーバー未装着時)。
