【メガネ勢必見】DJI Goggles N3 登場。簡易的だけどめちゃ便利になったヘッドマウントディスプレイが最高だった話(動画あり)

2024年11月6日に発表され、公開された動画「【メガネ勢必見】DJI Goggles N3 登場。簡易的だけとめちゃ便利になったヘッドマウントディスプレイが最高だった話」の内容を再編集したテキスト版をお届けします!

さくっと読んでいただけるボリュームですので、DJI Goggles N3 をご検討中のお客様はぜひご一読ください!

 

 

 

DJIから新製品が続々登場!

DJIからまた新製品の発表がありました!最近は次々と新しい製品が出てきますね。

今回発表された「DJI Goggles N3」についてお話ししていきます。

 

スチル 2024-11-11 122316_1.1.1.jpg

 

個人的にかなり使いやすく導入しやすい製品かと思います。

それでは詳しく機能や魅力について見ていきましょう!

 

   
DJI Gogglesシリーズについて

DJIのGogglesシリーズは、ドローン操縦時に一人称視点の映像を楽しむためのゴーグルです。今回の「DJI Goggles N3」は、DJI Goggles 3の「簡易版」と言えるモデルです。

簡易版だからと言って、使いにくくなるほどではありませんでした!


 
Goggles N3とGoggles 3の違い

ここでは、DJI Goggles N3と上位機種であるGoggles 3との違いを説明します。


◼︎ゴーグルの外観

Goggles 3に比べGoggles N3は厚みがあり大きいつくりになっています。

スチル 2024-11-11 121258_1.1.1.jpg

左がDJI Goggles N3、右がDJI Goggles 3

 

◼︎ 対応ドローンの範囲

Goggles N3は「DJI Neo」と「DJI Avata 2」の2機種のみ対応しているのに対し、Goggles 3は幅広いドローンに対応しています。※2024年11月時点の情報

 

◼︎バッテリー位置の変更

Goggles 3はゴーグル本体にバッテリーを内蔵していますが、Goggles N3は、バッテリーがヘッドバンド側に配置されているため、ヘッドバンド側のバッテリーからケーブルを通じて電力を供給する設計になっています。後方部にバッテリーがあることで装着時のバランスが向上しました。

 

◼︎無線映像伝送機能の有無

Google 3には無線映像伝送機能が備わっていますが、日本国内では電波法の規制により使用不可となっています。Goggles N3では、そもそもこの機能はありません。日本では有線接続でのみ対応しており、Goggles N3でも可能です。

 

◼︎視度調節機能

Goggles N3ではゴーグル本体に視度調節機能はついておりません。Goggles 3ではゴーグルを被ったあとにゴーグル下部のノブをスライド・回転させ、位置や視度を自分に合うようカスタマイズできました。
一方、Goggles N3はゴーグルをそのまま覗く仕様になっております。

スチル 2024-11-11 121410_1.1.2.jpg

上位モデルのGoggles 3で視度調節を行う様子

 

◼︎ メガネ対応で快適な装着感

Goggles N3の特長の一つとしては、メガネを装着したままでも利用できる点があります。

DJI_goggles_n3_gif.gif

 

内部が広い設計で接眼部の調節もないため、視覚的な負担が軽減され、メガネ利用者も快適かつ気軽にFPV飛行を楽しめるようになりました。

 

スチル 2024-11-11 121943_1.3.1.jpg

また、スクリーンがシングルスクリーンに変更されましたが、
没入感に関しては、損なわれている感覚は全くありませんでした。 

 

◼︎ カメラの有無

Google 3は前面に双眼カメラが搭載されていますが、Goggles N3にはありません。

スチル 2024-11-11 123455_1.1.2.jpg

左がDJI Goggles N3、右がDJI Goggles 3

Goggles 3はドローン視点の映像からカメラ視点の映像に切り替えた際に使用し周囲環境を見られる「Real View」機能に対応していました。Goggles N3ではそれができないため、周りを確認するには一度ゴーグルを外す必要があります。 

 

保存・再生機能と注意点

Goggles N3には前面上部にmicroSDカードスロットがあり、FPV飛行の映像(ゴーグル内の画面表示情報が映っている状態)を保存可能です。

 

スチル 2024-11-11 122133_1.3.3.jpg

 

また、動画再生機能もあります。音声については、USB Type-C端子でイヤホンを接続することで音声を出力し動画視聴可能です。ただし、充電しながらイヤホンを使用する際は、二股ケーブルを使用するなど工夫が必要です。

 

スチル 2024-11-11 123633_1.3.3.jpg

画面から見て左がUSB Type-C端子、右がmicroSDカードスロット

 
価格について

DJI Goggles N3は、34,320円(税込)で発売中です。

また、セット販売の「DJI Neo」とのセットは早めの出荷が予定されており、DJI Neo Motion Fly More Combo は79,200円(税込)です。興味がある方は早めにチェックしてみてください。
※価格は2024年11月時点

ただし、ゴーグルを装着してのFPV飛行は、国土交通省の「目視外飛行」に該当し、飛行申請が必要ですのでご注意ください。

 

まとめ

DJI Goggles N3は、メガネ着用での対応可などシンプルで快適にFPV飛行を楽しめる魅力的なゴーグルです。FPVに興味がある方にはおすすめ!

DJI Goggles N3のご購入は、アフターサポートも安心のシステムファイブで!

 

詳しくはこちら