新登場! フリービューワーソフト「DJI Reality」

DJI Realityとは

DJI Realityは、無料で利用できるデスクトップ向けの3Dモデルビューアーです。
ポイント群・3Dメッシュ・3DGSのデータを直感的に確認でき、さらにフライスルー動画作成まで対応しています。


1.モデルのインポート

まず、作成済みのモデルデータを読み込みます。対応フォーマットは以下の通りです。

■対応フォーマット

  • 3Dメッシュ: B3DM / OBJ
  • 点群データ: LAS / PNTS
  • 3DGS: TerraGS
  • プロジェクトファイル: .dmvp

■操作のポイント

  • ファイルの複数選択が可能
  • フォルダごとのボード&ドロップに対応
  • .dmvpファイルはそのまま直接オープン可能

⚠️注意点

1プロジェクトにつき1種類のデータのみ読み込み可能です(例:ポイント群+メッシュの同時表示は不可)。

2. 表示設定

用途に応じて、表示方法を細かくカスタマイズできます。
画面右上のアイコンから表示設定の切り替えが可能です。

■一般設定・表示切り替え

  • 投影切り替え:透視投影 ⇔ 正投影(歪みのない寸法確認に最適)
  • 背景変更:単色、または空(晴れ / 夕暮れ / 曇り / 夜)の切り替え
  • 詳細設定: 3Dメッシュの三角網表示、点群の点サイズ調整、標高・反射強度ごとのカラー切り替え

3.動画作成

DJI Realityの大きな特徴が、直感的にカメラワークを指定して動画を生成できる機能です。

  • 視点の追加:
    自由な角度で「視点」を登録し、パスを作成します。
  • 動画エクスポート:
    • 解像度:最大4Kまで対応
    • フレームレート:25 / 30 / 60 FPS
    • アスペクト比:16:9 / 4:3 / 1:1

■フライスルー動画例
※3DGSデータを読み込み作成しました。

4. 推奨スペック・パフォーマンスの目安

快適な操作のために、以下のスペックを推奨しています。

■推奨ハードウェアスペック

項目 推奨スペック
CPU i7-14700F
メモリ 64GB
グラフィック RTX 4070 スーパー + 12GB ビデオメモリ

■パフォーマンス目安(推奨スペック基準)

データタイプ(フォーマット) フレームレート(目安) 条件・備考
点群データ
(PNTS / LAS)
30FPS以上 ※LASデータの場合、1GB以下(約3,000万ポイント)は30FPS以上、1GB〜2GB(約8,000万ポイント)は20〜30FPSとなります。
3Dメッシュ
(B3DM/OBJ)
30FPS以上 ※OBJモデルは最大1.8GBまで30FPS以上が保証されています。
3Dガウスモデル
(TerraGS)
平均20FPS -

💡 注意点

モデルのサイズが大きすぎる場合や、推奨スペック(保証範囲)を超える使用環境では、メモリ不足によってはかなりの遅延が発生し、通常に利用できなかったりする可能性があるためご注意ください。

5. まとめ

DJI Reality は、UAV 測量や点検の現場において、成果品の確認からプレゼン資料作成までを快適に操作・作成できるツールです。無料で利用可能ですので、ぜひご活用ください!

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