DJI 初の車載可能な移動ドック
DJI Dock 3

柔軟な設置に対応
固定設置の場合、次世代のD-RTK 3中継を高所に設置することで信号品質を向上させ、ドックの幅広な設置場所の選択が可能になります。新しいDJI Enterpriseアプリを使用すれば、スマートフォンだけで設置を完了できます[3]。さらに、初めてDJI Dockが車載設置に対応し、緊急時の迅速な派遣や長距離点検をより効率的に行うことが可能です。
固定設置
新しいD-RTK 3中継用固定設置版は、映像伝送および衛星受信において卓越した耐干渉性能を提供します。高所に設置することで、障害物によるRTKおよび映像伝送信号の問題を効果的に解決し、最大伝送距離を25 kmまで延長できます。


移動車載設置
DJI Dock 3は、移動車載設置に対応するDJI初のDockです。この目的に最適化され、Dockの全体構造、コンポーネント、空調は車両振動試験を受けており、水平キャリブレーションやクラウドベースのドック位置キャリブレーションといった新機能が追加されています。

高性能ドローン
DJI Matrice 4D&4TD
DJI Dock 3用に特別設計されており、飛行時間が延長し、DJI RC Plus 2 Enterpriseとペアリングして単独で使用することができます。両方のドローンには、広角カメラ、中望遠カメラ、望遠カメラ、レーザー距離計が搭載されています。

長時間飛行、堅牢な保護
フル充電時、Matrice 4D/4TDは15 m/sの速度で47分の印象的な飛行時間を提供し、運用時間が37%も向上します。半径10 kmで運用した場合は、ドローンは18分の作業を可能にします。両モデルは、IP55の防塵・防水性能で過酷な条件に耐えるよう設計されています。

安全運用のための障害物検知
Matrice 4D/4TD用の障害物検知モジュールは、回転するLiDARとミリ波レーダー技術を組み合わせ、複雑な電力線の交差で最大15m/sの速度で12mmのワイヤーレベルの障害物を回避し、低照度条件での位置決めを強化。様々な環境や変電所の複雑なレイアウトでの運用安全性を確保します。

低照度環境で優れた性能を発揮
4つの高解像度・低照度対応魚眼レンズで、視覚的な低照度位置決めと障害物検知能力を大幅に向上。Matrice 4TDには白黒ナイトビジョンと24時間365日の運用を可能にするIRカットフィルター機能を搭載。Matrice 4TDの赤外線サーマルカメラは、最大1280×1024の画像解像度を持つUHR赤外線画像モード等が搭載されています。